JIS A8961-2006 Advanced and secured handrail
ID: |
476E95BE43CF4DDAB06E69CD0077637D |
文件大小(MB): |
0.43 |
页数: |
13 |
文件格式: |
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日期: |
2009-10-26 |
购买: |
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A 8961:2006 (1) まえがき この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,全国仮設安全事業協同組合(ACCESS)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない,A 8961:2006 (2) 目 次 ページ 1. 適用範囲1 2. 各部の名称1 3. 種類2 4. 先行形手すりを用いた足場の構成例2 5. 構造3 6. 強度4 7. 試験方法4 8. 検査11 9. 表示11,日本工業規格 JIS A 8961:2006 先行形手すり Advanced and secured handrail 1. 適用範囲 この規格は,作業床高さ2 mを超える足場及び支保工として使用される足場などに用いる先行形手すりについて規定する。 備考 先行形手すりは,作業者の足場からの墜落丒転落丒転倒防止のため常に手すりがある状態で作業ができることを目的としたもので,足場の組立て作業時に作業者が作業床に乗る前に先行して設置でき,また,最上層の足場の解体作業時において使用する機材であって,足場を使用した作業時にも用いられる。 2. 各部の名称 先行形手すりを構成する各部の名称及びその役割を,次の表1及び図1に示す。 表 1 各部の名称及びその役割 名称 役割 図1の表示番号 上さん 先行形手すりの最上部にある手すりであって,作業者のバランスをとるための手掛り及び墜落丒転落丒転倒防止機材となり,安全帯の取付け部ともなるもの。 ○1 中さん 先行形手すりの上さんと作業床との中間に設けるさんで,作業床と上さんとの間からの墜落丒転落を防止するための機材で,安全帯の取付け部とならないもの。 ○2 支柱 上さんと中さんとを支持するもの。 ○3 固定部 先行形手すりを,足場に固定する箇所及び固定金具などをいう。 ○4,2 A 8961:2006 図 1 先行形手すり各部の名称(例) 3. 種類 先行形手すりの種類は,第1種及び第2種で表2のとおりとする。 表 2 先行形手すりの種類 種類 摘要 第1種 先行形手すり(1)としての性能をもち,かつ,安全帯取付設備としての性能(2)をもつもの。 第2種 先行形手すり(1)としての性能をもつもの。 注(1) 先行形手すりとしての性能とは,5. a) 及び6. a) を満たすものとする。 (2) 安全帯取付設備としての性能とは,5. a),5. b),6. a) 及び6. b) の強度を満たすものをいい,その安全帯の取付け部は原則として上さんとする。 4. 先行形手すりを用いた足場の構成例 先行形手すりを用いた主な足場の構成例は,次の図2~5による。 図 2 枠組式足場の例 図 3 くさび緊結式足場の例 ②③④▽作業床①,3 A 8961:2006 図 4 単管式足場の例 図 5 支保工として使用される足場の例 5. 構造 a) 上さん,中さん,支柱,固定部などから構成する。 b) 上さんは床面と平行で,取り付けたときの高さが床面より90 cm以上でなければならない。 c) 中さんの位置については,次の図6及び図7のとおりとする。 1) 中さんの位置が平行な場合 H ≧ 90 cm,かつa ≦ 50 cm H ≧ 90 cm,かつa′ ≦ 50 cm 上さんと中さん,中さんと床面の距離は,50 cm以 下とする。また,つま先板と手すりが一体化したも のにあっては,つま先板上面から中さんの距離は50 cm以下とする。 図 6 2) 中さんの位置が平行でない場合 H ≧ 90 cm,かつ△ABO,△ACOなどのすべての空間の 1マス面積 (S) は,S ≦ 0.5 m2又は各マスの内接円の直径 が60 cm以下とする。 図 7 ACOBHΦ▽床面又はつま先板の上面(上さん)HaH(上さん)a′▽床面又はつま先板の上面H (上さん) a a′ (上さん) A B C O,4 A 8961:2006 6. 強度 a) 先行形手すりの強度などは,次の表3のとおりとする。 表 3 先行形手すりの強度など(第1種及び第2種) 項目 強度等 試験方法 先行形手すりの水平たわみ量,強度など及び終局耐力 30 kgのおもりが,水平方向に作用したときの水平たわみ量が10 cm以内であること。 終局耐力は,100 kgのおもりを負荷させたとき,水平移動量が45 cm以下で,かつ,おもりを30秒間保持できなければならない。 7.a) b) 第1種先行形手すりの強度は,次の表4のとおりとする。 表 4 第1種先行形手すりの強度 項目 強度 試験方法 安全帯取付設備の性能 折損又は脱落し,落体が地面に接触してはならない。 7.b) 7. 試験方法 a) 先行形手すり及び支柱の強度は,次の図8に定める試験方法により確認する。下図に示すように,試験用ジグに先行形手すりを取り付け,上さんの中央部に30 kgのおもりをつり下げることによって水平力を与え,水平たわみ量 (δH) を測定する。また,同様に上さんの中央部に100 kgのおもりを……
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